Report in New Zealand|清水直行

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清水直行
清水直行
雨と野球
2014年04月25日 [レポート]
少し、間が空いてしまいました。
私はまだ、日本にいます。

いい天気が続いたかと思うと、突然寒くなったり、春は「三寒四温」で日によって天気が変わるとは言いますが、こういう時だからこそ、体調管理はしっかりとしなければなりません。風邪などひかないように。

先週末に、やはりQVCマリンで解説をしたときは、小雨交じりの天気の上に、試合も延長12回までと、ながーい1日となりました。

解説の仕事はスタジアムのブース内でやるため、現役時代のように試合中、寒さを実感することはないのですが、グラウンドに立っている選手たちは大変。特にピッチャーは、寒いと手が思うように動かないこともあるし、乾燥して、ボールが手にしっくりこないこともある。
また、この日のように雨が混じってくると、指を濡らさないように、細心の注意をしなければならない。

ただ、どちらかというと、僕は乾燥体質の肌だったので、小雨の日はしっとり感が出て、むしろ好きといっていいくらい。決して嫌いではありませんでした。
もちろん、激しい雨の時は、中止や中断の心配もしなければいけないので、調整も難しいし、試合中に足場がぬかるんでくると、やはり気になります。

それでも、スタジアムスタッフに砂を入れてもらったり、しっかり対処していました。
雨が降っても、相手チームも同じ条件でプレーしているわけですから、それは言い訳になりません。
そこは「プロ意識!」ということでしょうか。

ニュージーランドには、はっきりとした雨季はないですが、冬に(南半球ですから、日本では夏の季節です)結構雨が降ることが多い。特に、私のニュージーランドでの生活の拠点となるオークランド市をはじめとする北の島の方が、南に比べて雨が多いと言われます。

雨が降ると練習はどうするか。

前回、これからは冬になるので、選手たちはウインタースポーツを楽しむ季節、野球は中断、といった内容の話を書きましたが、実は今年、15歳以下のワールドカップなどが予定されており、冬の間に選手を招集し、それに向けての練習もしなければなりません。

今回のチームに関して言えば、私は選考に関わっていませんし、選手のプレーをこの目で見る機会も少なかったため、練習を指揮することはない予定ですが、それでも、ナショナルチーム統括コーチという肩書をもらっている以上、関わらないわけにはいきません。求められれば、指導する機会も当然あると思います。

雨の話ですが、今のニュージーランドには、グラウンド一つとっても野球専用のものがないように、当然ですが、野球用の室内練習場はありません。
少々の雨であれば、そのままプレーすると思いますが、冬は「雨季」と言ってもいいくらいに、雨が多い年もあると聞きます。どう対応するか、悩ましいところです。

一応、クリケット用の室内練習場はあるので、そこをお借りして打撃練習や、キャッチボールなどはできると思います。

広い室内練習場ではないし、もちろん野球向けに作られているわけでもないので、シートノックや試合形式の練習などは当然できません。

将来的には、室内練習場など本格的な雨対策が必要になってくると思いますが、現時点では、練習中は雨が降らないよう、神様にお願いするほかはないのかもしれません。


では、今日はこの辺で。